プログラミングの学習を始めようと決心したものの、どの言語を学べばいいか分からず迷っていませんか?
あくまでも独学で勉強したいという人向けに言語の選び方、学習の進め方等を私なりに解説していこうと思います。
私も割と最近まで初心者の仲間で、試行錯誤していましたので、初めて学習するときの不安や悩みがよく分かります。
プログラミング学習超初心者の皆さんに寄り添った解説を今後もしていきたいと思います。
独学の場合は、学習カリキュラムがあるワケではないので、自分で学習の仕方を決めていかなければなりません。どのような順番で学習を進めていけばいいかも含めてお伝えしたいと思います。
プログラミング言語の種類
どんな事がしたいのかによって学習すべき言語は変わるのですが、特にしたいことがあるワケじゃない人も多いですよね。
結論から言うと、なんでもいいのかなと思います。
なぜかと言うと、プログラミング言語はひとつだけで終わるのではなく、いくつか異なる言語を学習した方がいいからです。
ひとつの言語をある程度理解できるようになると、他の言語の理解もしやすくなります。日本語と英語のような違いではなく、方言の違いくらいかもしれません。あまりいい例えではありませんが。
なんでもいいとはいいましたが、それでも比較的習得しやすい言語というのもあります。読みやすいとか、可読性の高い言語と紹介されている言語を選べばいいと思います。
ちなみに私のオススメはPythonです。
最初に学習すべきプログラミング言語
何をやりたいか特に決まってなければ、まずは王道のHTML&CSSから始めてはいかがでしょうか?
WEB上で文字を表示させるのが、HTMLで、その見た目を変えて整えるのがCSSです。
ちょっとややこしいですが、正確にはHTML&CSSはプログラミング言語ではありません。
ですので、HTML&CSSを学習しても先ほどお伝えしたように他の言語が理解しやすくなるという効果もあまりありません。
しかし、プログラミングの雰囲気を味わうことができますし、何より他の言語を学んでいく過程で、必要になるからです。
独学でプログラミングをやってみようという人は、大規模なシステム開発に携わりたいというより、たぶん自分で何かやってみようかなっていう人ですよね。であれば、WEBに関する知識が無くて、プログラミングはあり得ないと思っていいでしょう。
とはいえ、別の言語から始めてもぜんぜん問題ありません。後からHTML&CSSを始めてもいいですし、他の言語と並行して学習してもいいと思います。
いずれにしてもHTML&CSSは先でも後でもいいので必ず学習に取り入れてください。
オススメのプログラミング言語
ズバリPythonをオススメしています。
コードを読みやすいと言われていて、初めてでも比較的理解しやすいと思います。
とても人気があって、情報も多いのでつまずいた時に解決しやすいです。独学はこれがとても大事です。
独学であれば、基本的に気軽に質問できる人がいないと思いますので、最新の書籍や情報の多いプログラミング言語を選んだほうがいいでしょう。
素直にHTML&CSSから始めた人は、その流れで、自然にJavascliptへ移行してもいいかもしれません。
Pythonのようなプログラミング言語はサーバー側(サービスを提供する側)で動かす言語で、サーバーサイド言語と言われます。
これに対し、Javascliptはフロントエンド言語と呼ばれ、クライアント側、つまりスマホやPCなど、ユーザーの端末で動く言語です。
Pythonなどのサーバーサイド言語は、プログラミングのために、最も厄介と言われる環境構築が必要なのに対し、Javascliptはブラウザ上で動くので、面倒な環境構築が必要ありません。
しかしながら、将来的になんらかのWEBアプリを作ってみたいなどと考えるのであれば、サーバーサイド言語の習得が必要です。
Javascliptをサーバーサイドで動かす方法もあるのですが、ややこしくなるのでやめておきます。
いろいろと書きましたが、最終的にはどんな順番であっても構いません。ひとつの言語を学習していけば、いろいろ分かってきます。
その言語が自分に向いてないとか、やりたい事にあってないと感じたら、他の言語に変更すればいいです。それまで学習したことは、他の言語でも無駄にならないですし、独学なら費用もかかりません。
まだ迷っているならPythonでどうですか?
コチラのサイトで、超初心者向けに学習方法を発信しています。