「もう老後の備えは十分」という方は読まないでください。
私同様、「今の会社に依存し続けていいのか？」「このままだと老後破綻するのではないか？」と悩んでいる方に読んでいただきたいと思っています。
今の時代、多くの会社員は老後の不安を抱えているはず。
65歳、70歳まで雇用を延長できるようにと言われていますが、実際には給料はそれまでの半分になったり、やりがいのない閑職に追いやられたりと、困難な老後が予想されます。
一方で副業の解禁や推進など自分のチカラで生きていくことが求められています。
だったら会社なんかに頼らず自分のチカラで生きていく道をさがそうじゃないですか。でも会社をやめる必要はありません。
むしろやめないでください。
副業のチャンスは誰にでもあります。会社に居ながらにして、その依存度を少しずつ下げていきましょう。
この記事ではＷｅｂライターやアフィリエイトなど、50代でも在宅でできる副業について紹介しています
在宅副業のススメ【50代でもOK】
50代になった私は不安しかありませんでした（今もありますけど）。
貯金はないし家のローンもまだ1000万以上残っていて、一人娘はまだ高校生。
会社は業績が悪く、しょっちゅう早期退職の募集をしています。何度も早期退職に応募しようか迷いましたが、なんとか踏みとどまってきました。
同期が早期退職に応募する中、私が踏みとどまったのは割と早くから副業を始めていたからです。
それだけで食べていけるレベルではありませんが、会社以外の収入の口があるというのは、とても心に余裕が生まれます。
とはいえもう何十年も会社で働いてきた40代、50代は別の仕事をするといっても難しく感じますよね。
でも大丈夫です。今の世の中誰でも簡単に副業は始めることができます。
中には会社の決まりや公務員など、難しい場合もあるでしょうが、普通の会社員であれば問題ないはずです。
やらない理由はありません。本当にやるかやらないかだけです。
老後の不安を解消するために副業を始めてみましょう。
副業を勧める理由【50代なら在宅で！】
副業をおススメする理由を転職、フリーへの転身と比較して考えてみましょう。
転職は危険がいっぱい
40代、50代の転職は危険がいっぱいです。シニアの転職がいかにも魅力的であるような発信を見かけますが、結局転職サイトへ誘導するための記事がほとんどです。
50歳前後の私の同僚が、早期退職に応募してたくさんやめていきましたが、実際の転職市場は厳しいものでした。
転職に関する情報は別記事で紹介していますので、興味がある人はコチラもご覧ください。
フリーランスはブームだけど
結論から言うと、フリーになる前に副業を経験すべきだと思います。
将来フリーを目指すなら、その仕事を副業でやってみて適正を見極めてはいかがでしょうか？
というか50代ならそのうち強制的にフリー（定年退職）になるワケですから、その時が来るまで副業でチカラをつけたらいいと思います。
会社にいながらだとあまり副業の時間が取れないから、いっそのことフリーになろうと思うかもしれませんが、サラリーマンのメリットをあまり過小評価しないほうがいいでしょう。
社会保険や年金など、サラリーマンは優遇されています。フリーになるなら会社員時代の1.5倍くらい稼がないといけないという理解が必要です。
50代なら在宅副業がおススメ
多分在宅での副業をおススメすることに違和感を感じる人は少ないでしょう。
50代となると体力的にきつい仕事は避けたいですし、会社員と同じような、人に仕える仕事は精神的にもきついでしょう。
会社員と同じような働き方をするくらいなら今の会社でがんばって、残業手当をもらう方がマシかもしれないですし。
50代にも可能な在宅の副業
実は在宅でできる副業というのは結構あります。
検品・梱包・発送のお手伝いやアンケートに答えるなども家でできますよね。
でもこれらはあまりおススメしません。つまらないしあまり稼ぎにならないからです。収入が少なくて退屈な仕事では続かないので、老後の安心にはつながりません。
できれば徐々に労働時間が少なくなって、収入が増えていくような副業がいいですよね。
相応の勉強やトレーニングが必要にはなりますが、ネット上（パソコン）で稼げる仕事が断然おススメです。
「今から勉強なんて」と思わないでください。
長い老後を安心して暮らすために少しくらい勉強しましょう。
ネット上でできる副業を３つ取り上げます。どれかひとつに取り組むのがおススメですが、順番にステップアップするのもいいでしょう。
よくアレコレ手を出すのは良くないと言われますが、何が自分に合うか分かりませんから色々やってみるといいと思います。
1. Ｗｅｂライター
2. アフィリエイト
3. ネットビジネス１．Ｗｅｂライター
クライアントの依頼にしたがって文章を書いてお金をもらう仕事ですね。大体１文字１円などの文字単価と、納品する文字数で収入が決まります。
ネット副業の基本は文章力です。
Ｗｅｂライターならお金をもらって文章力を鍛えることができますので、ネット副業の入門としては最適でしょう。
多くの場合クライアントから記事のフィードバックや添削を受けることができますので、本来お金を払って教わるライティングテクニックをタダで受けられるどころかお金までもらえるワケです。
もちろん適当な文章ではダメで、いろいろなリサーチも必要ですが、Ｗｅｂライターならリサーチ力も鍛えられますし、個人でネット副業をする際の重要なテクニックです。
Ｗｅｂライターならすぐに始めることができます。先ずはやってみましょう。
詳しくはコチラ
２．アフィリエイト
自分のメディアで他人（企業）の商品を紹介し、売れたら紹介料をもらう仕組みです。Amazonや楽天などで実際の商品を紹介して購入してもらうパターンと、スクールへの入会や口座開設（証券、仮想通貨、FXなど）を促すパターンなどがあります。
実際の商品を販売（紹介）するよりも入会や口座開設などの方がもらえる紹介料が高い傾向があります。
ポイントは自分のメディアを持つことです。SNSでのアフィリエイトなどもありますが、まずは自分のブログを開設するところから始めましょう。
アメブロやnoteなどのサービスもありますが、本格的にアフィリエイトに取り組むなら自分のサイト（Wordpress）が基本です。
WordPressでのブログの始め方は別記事で詳しく解説していますので、コチラをご覧ください。
３．ネットビジネス
ネットビジネスの定義は曖昧ですが、ここでは1.Webライター、2.アフィリエイトの次のステップとして、SNSや自分のメディアを活用して自分の商品を売ることだと思ってください。
自分の商品というのはいわゆる現物（実際のモノ）でももちろんいいのですが、おススメは在庫リスクのないデジタル商材です。
ピンと来ないかもしれませんが、ここまでくればもういろいろなノウハウや知識が身についているはずですので、そのノウハウや知識が商品になります。
やり方は無数にありますので、ここではあまり細かくは紹介しませんが、例を挙げると、
• Webライターになる方法やアフィリエイトのやり方を記事にして、noteやBrainなどのプラットフォームで販売する
• SNSで集客してこれらのデジタル商材を直接販売する
• オンラインサロンを開設して会費を集める
オンラインサロンを開くとなると、高度な専門知識と権威性が必要になりますので、初心者がすぐに始められるワケではありません。しかしネットビジネスの行きつく先はこのように自分を商品化し、自分のファン（＝顧客）を増やすことにあるでしょう。
50代の副業まとめ【在宅副業で老後の不安を解消しよう】
Webライターは記事を書いてそれを買い取ってもらうだけですので、リサーチと文章力が全てと言ってもいいでしょう。
しかしその先は自分でお客さんを集めなくてはいけなくなってきます。
そのために重要なのがSNSの活用です。
２番のアフィリエイトを行うにも、自分のブログに人を集めなければなりません。従来のSEO（Googleに記事を評価されて検索結果に自分の記事を表示させる技術）では集客が難しくなっています。
ここではネット副業の紹介にとどめておきますが、その先にはSNSを活用した集客が必須になってくることも理解してください。
SNS活用については別途紹介してまいります。
先ずは１．Webライターからのスタートをおススメします。
Webライターの始め方はコチラ