これからの時代、70歳まで働かなければいけない時代です。もしかしたらもっとかもしれないですね。75歳とかも余裕でありそうです。
そんな時代なのに、40歳、50歳でもう新しいインプットは必要ないと思っている人が多すぎる気がします。
特に一つの会社でそれなりに実績をあげてきた人は、「今さら新しいことなんて」と思うのも無理はありません。20年も30年も働いてきたワケですから。
でも残念ながらまだ終わりじゃありません。下手したら50代なんて折り返しですよ。
もう一度勉強し直しませんか?
45歳定年という話(後半の人生を考えようということ)
サントリーの新浪社長が「45歳定年制」という発言をして大炎上しましたね。
でも私は言いたいことはなんとなく分かります。
ひとつの会社で25年近くも働いてきたら、次のステップに移ってもいいのではないでしょうか?
そこまでに貯えられた知識や経験は軽いものではありませんが、それにしがみついていると本人も会社も変われません。45歳くらいで、新しいことにチャレンジできるように、準備をしていくことは大事な気がします。
できれば、それまで自分が頑張ってきた分野とは全然違うことにチャレンジできたら自分自身も楽しめる気がします。
定年延長はどこまで?
2025年から65歳への定年引上げ(もしくは定年の廃止、または継続雇用)が義務化されます。
これで終わりますかね?
次は70歳、そして75歳ってなるんじゃないですか?
人間が本当に100歳まで生きるようになったら、75歳で定年退職しても25年あるワケですから。
そうすると、みなさんが同じ仕事を続けたら後任は居場所がないですし、道を譲ったとしてもみなさんが同じ仕事に携わっていたら、後任の人はやりにくい。つまり会社としては65歳(または70歳かもしれませんが)の人には違う仕事に就いて欲しい。でも能力もない。
なんかすごく悲しい未来が待っている気がします。
ある一定の年齢になったら、それまでの業務から身を引いて、違う業務に一から挑戦するか、いっそのこと独立してしまうか考えた方がいいのではないでしょうか?
とても乱暴な言い方かもしれませんが、実際にそんな世の中になる気がします。
本当に独立するかは別として、「独立してもいい」と思えるスキルを身につけておくことはとても重要だと思います。
そのために必要なのは、何歳になっても勉強を続けることじゃないでしょうか?
40代、50代からおススメの勉強
シニアが圧倒的に弱いのはIT、デジタルの分野ですよね。小学生のプログラミングが必修という時代です。
今さらIT、デジタルなんてというのが一番ダメです。少し前までは、これらのスキルがある人はイケてる人でしたが、これからの時代は、これらのスキルが無い人が損をする時代になります。
できる人がプラスなのではなく、できない人がマイナスなんですね。そう思いませんか?だって小学生の必修科目なんですから。
むかしに比べて圧倒的に勉強がしやすくなりました。みなさんが思っているほどITだのプログラミングだのという世界は難しいものではなくなっています。
学習コストもとても低くなりました。
無料で独学できる時代です。私もアラフィフでプログラミングの勉強を始めましたが、数冊の本と、月額1000円程度のオンライン学習のみです。
いきなりスクールに通ったりしなければ、学習に失敗しても金銭的に大きなダメージを受けることもありません。自分に合わなくて途中で仮に挫折しても、多少でも勉強したことはきっとプラスになります。
このサイトでは50代でもできるいろいろな学習(中には副業で稼げる)を紹介しています。ほとんどのモノは無料で学習できますので、のぞいてみてください。
もう一度勉強しよう(40代、50代の勉強法)
最後に40代、50代の勉強についてアドバイスです。
勉強と言えばまずは本を読むことですよね。興味ある分野の本を読むことは一番の学習方法ではありますが、ここで大問題が!
そう、私も読書はしたいといつも思っているのですが、「小さい字」が読めないんです。もしかしたらシニアが勉強したくなくなるもっとも大きな原因かもしれませんね。
電車の中などでスマホで読もうと思っても、いちいち拡大しないと読めません。
そこでおススメなのが、耳からのインプットです。
Amazon Audibleがメチャクチャおススメなので最後にご紹介いたします。
本をプロのナレーターが読んでくれるので、小さい字に悩まされることもありませんし、通勤途中などのすきま時間にインプット(勉強)ができます。
しかも最初のお試し1か月(または2か月などキャンペーンによって異なります)は無料ですので、損することはありません。合わなければいつでもサクッと解約できます。
取りあえず試してみてください。シニアにこそおススメです。
※キャンペーンは随時内容が変更になりますので、ご自身で確認の上お申し込みください。