40代、50代が何か新しいスキルを身に付けたいと思ったら、やはり一番のおススメはIT分野のスキルです。
「結局基本はITスキルか」「それが苦手だから苦労してるんだよ」という人も多いでしょう。
ガッカリしますよね。
しかしこの苦手意識は解消したほうがいいです。
学習難易度も学習コストも以前よりかなり下がっていますので、まずはやってみるのがいいと思います。最初はお金をほとんどかけずにスタートすればいいと思いますので、リスクもほとんどありません。
じつは意外にたのしいし、思ってたより簡単かもって思うかもしれませんよ。
それにこれから副業などで稼ぎたいと思うなら、パソコン(スマホやタブレットでもできることはありますが)ひとつで稼げることがいいですよね。
そもそも自分は体を動かすのが大好きだから「50代でも60歳を超えてもウーバーイーツでがんばる!」というような人はそもそもこのサイトには来ていないでしょう。
では何から始めたらいいでしょう?
私はズバリ、プログラミングをおススメします。
40代50代にプログラミング学習がおススメの理由
「エクセルマクロも分からないのにプログラミングなんて!」と思うかもしれませんが、そんなに心配いりません。
最初は「コンピューターってこんな風に動くんだ」って理解するだけでもいいでしょう。それを理解するにはプログラミング学習が最適です。
たとえ挫折しても、このプログラミング学習をしたことで見えてくるものや、別の興味を持てる分野に出会えるかもしれません。
小学生のプログラミング授業が必須の時代です。今後は当たり前のスキルになってくるのは間違いないので、やはりある程度理解しておくことは重要だと思います。
小学生の授業はプログラミングそのものというより「プログラミング的思考」を身に付けることが主目的だそうです。
これからの時代、算数や国語と同様に、プログラミング(的な考え方)が必須であると考えられているんですね。
今後はプログラミングを「分かっている人」と、「分からない人」に分かれていくのでしょう。当然我々は必修授業を受けていませんので、自分で何もしなければ「分からない人」になってしまいます。
これからは「分からない人」が損をする時代になってくるんじゃないかと考えています。
プログラミングについて「分かっている人」が「得をする」のではなく、「分からない人」が損をするんですね。必修科目になるということはそういうことです。
バリバリにコードを書けるようになろうということではありません。もちろんプログラミング学習をしてみて、自分に適正があると感じたら「オジサン(オバサン)プログラマー」を目指すのもアリだと思いますが、まずは「プログラミングの世界」に触れてみるだけで十分です。
私は50歳直前からプログラミング学習を始めました
私はファッション系(アパレル)の会社で長年サラリーマンをしてきました。
私が社会人になったころは、ファッション系は華やかで人気の職業で、業界全体にも勢いがありました。
一方ITの業界はいわゆるオタク系で地味な世界で、どちらかというとちょっと小馬鹿にしていた気がします。
今にして思えば逆転はそのときからすでに始まっていたのかもしれません。
GAFAの誕生を例にするまでもなく、世の中は一気にデジタル化が進み、ファッション業界も飲み込まれていきました。
もはやITに業界は関係ありません。この世のすべてになりつつあります。
そのことに気づいてプログラミングの勉強を始めたときは、すでに私は50歳手前でした。
我ながら気づくのが遅すぎるとは思いますが、やってみるとプログラミング学習に遅いなんていうことはないと分かります。何歳になっても始められます。
私はプログラミング学習をきっかけにデジタル関連全般を幅広く学習するようになり、そこで得たスキルを今の会社で活かす場面も増えてきました。
本業(会社)で役立つ簡単なプログラムを作ってみたり、RPA導入のプロジェクトリーダーに抜擢されたり。
そして一番の目的であるマネタイズ(副業)も本格的に考えるようになりました。
今さらエンジニアになりたいワケではありませんし、転職をしたいワケでもありません。
しかしプログラミング学習をきっかけに、会社員を続けていても見えなかった(この先も見えないであろう)いろいろなことが見えてきました。
今でも会社員を続けていますが、副業を始めたことで精神的な意味で会社への依存度を徐々に下げています。
今や副業は当たり前の時代です。これからはフリーランスの時代とも言われています。
今の20代、30代は会社に依存しない生き方を身につけている人がたくさんいます。
我々40代、50代も見習わなくてはなりません。
何歳からでも遅くはありません。新たなスキルを身につけて自分の力で生きていきましょう。
コチラのサイトでは副業やスキルアップをして、自分のチカラでたのしく生きていくためのコンテンツを発信しています。
これからもどんどん増やしていこうと思っていますのでぜひご覧ください。