最近はフリーランスを目指す人が増えています。
わたしもその一人ですが、副業をしながら本格的にフリーランスに転身したいと考えている人はさらに多いことでしょう。
コロナ禍で一気に加速したリモートワークは、働く人たちの意識を大きく変えました。会社に行かなくても仕事ができると分かったことも大きいですが、在宅勤務をしたり、休業を強いられたりして、余った時間で副業をしているうちに、その気になった人も多いんじゃないですか?
わたしは完全にそうです。
休業で収入は減るし、一方で通勤時間が無くなったことで時間的余裕ができたことで、クラウドソーシングでちょっと稼ぎたいと思って応募したら、割と簡単に副収入を得ることができました。
完全な独立まではまだ踏み切れませんが、徐々に会社に対する依存度を下げていきたいと考えています。
フリーランス人口の推移
最近よく聞きますが、アメリカでは3人に1人がフリーランスと言われています。いろいろな情報があってどれが本当かわかりませんが、日本よりかなり多いのは事実のようです。
アメリカで起こったことは数年後に日本でも起こるというのはよく言われることですので、近い将来日本でも3人に1人くらいはフリーランスという時代が来るのでしょう。
更にアメリカでは数年後に労働力人口の半数以上がフリーランスになるのではないかと言われています。
今の日本はまだそこまでではありませんが、副業を行っている人、興味を持っている人が急激に増えていることを考えると、ほぼ間違いなくそうなっていくんだろうなと思います。
独立なんて全く考えていなかったわたしが、副業をしながらチャンスを伺っているくらいですから。
そもそもフリーランスとは?
どうすればフリーランスになれるのかと考える前に、そもそもフリーランスってなんなのかを知る必要がありますね。
「特定の企業、組織に属さない独立した個人事業主」といったところだと思いますが、フリーランスと個人事業主という言葉は使い分けられているようです。
そもそもフリーランスに明確な定義があるワケではないですが、よく言われるのが、フリーランスというのはいわゆるクライアントワーク等で、頼まれた仕事をして収入を得る人たちということです。
元々は「傭兵」の意味だったそうですね。フリーランスの「ランス」というのはLance(槍)なんだとか。
つまり権力者に仕えて戦場に出て闘う腕っぷしのいい(スキルのある)人たちのことです。
誰かに仕えて時間やスキルを売るという意味ではあまサラリーマンと違いはないように思いませんか?
時間や場所の制限は無いかもしれませんが、誰かのために働いているというところは、あまり会社員と変わりません。
一方の個人事業主は、時間やスキルを売るのではなく、自分の商品やサービスを直接ユーザーに売る仕事と言えると思います。
フリーランスは限られた時間の中でできること(ライティングやプログラミングなど)でしか稼げませんが、個人事業主は、寝ている間にでもモノが売れたり、サービスが売れたりします(ネットで売れたり従業員が売ってくれたり)。ここが大きな違いでしょう。
とはいえ個人事業主はその分リスクが大きいということです。それに対してフリーランスは、自分のスキルや時間を売るワケですので、家賃が発生したり在庫を抱えたりすることはあまりないのでリスクは小さいといえるでしょう。
フリーランスの時代は来るか?
フリーランスが形を変えたサラリーマンのようだと考えれば、確かに今後増えそうな気がします。
個人事業主というと自分の商品を売ったりしなければならず、リスクも大きそうですが、フリーランスはリスクをほとんど取らず、自分のペースで仕事ができるようになります。
クラウドソーシングのように、全くの営業未経験者でもネット上で仕事を探せる世の中になっていますし、企業側もすぐには戦力にならない新人を雇うより、必要に応じて既にスキルを持っている人に仕事を頼む方が効率的でしょう。
独立して起業する人がどんどん増えるかというと違う気もしますが、今お伝えしたような、時間やスキルを売って収入を得るという形は増えるのではないでしょうか?
フリーランス側の供給と、企業側の需要が徐々に増えていけば、互いに安心して業務の依頼、受注ができるようになります。そうすれば間違いなくフリーランスという仕事の仕方が増えていくでしょう。
個人的には労働人口の半数以上がフリーランスという時代は必ず来ると思っています。
来るべきフリーランスの時代に備えて今から準備を始めましょう。今はとても気軽に副業を始められる世の中です。
まずはクラウドソーシングで何かできることを探してみてはいかがでしょうか?
個人的にはWEBライターやプログラミングをおススメしています。ぜひこれらの記事もご覧ください。