前回の続きになります。
学習したいプログラミング言語が決まったら、学習の方法を考えましょう。
学習方法によっては、一度決めたプログラミング言語を変更するのも全然ありです。特に独学であれば、買うべき本が増えるくらいで、デメリットはありません。
基本学習はちゃんとやれば2、3ヶ月で終わるので、その時点で他の言語に触れてみるのも悪くないと思います。
独学かスクールか
最短距離でエンジニアとしてIT企業に就職したいという人は、未経験OKの会社で面接をさっさと受けたほうがいいと思います。
就職というのはプログラミングのスキルだけで決まるワケではないですし、数ヶ月学習したくらいで、大したポートフォリオはできません。
学習を始めながら、同時に就職活動をするくらいでいいと思います。
まずはプログラミングの世界に触れてみたい、何ができるかを知りたいという人は、独学かスクールにするか検討しましょう。
基本的に私は独学でいいと思っています。スクールの良さは、分からないことをすぐ質問できる点だと思いますが、分からないことを検索して解決する力もプログラミングには重要です。
金銭的な問題や性格もあると思うので、まずはお金をかけずに独学で始めてはいかがでしょうか?
独学じゃムリだと思ったらスクールを検討すればいいと思います。
ちなみに独学であっても、最低限この後紹介するオンライン学習にかける費用は惜しまないでください。月千円程度ですので。
プログラミング学習独学の仕方
入門書を買ってみる
学習する言語を決めたら、その言語で評価の高い入門書を1冊買っておいたほうがいいでしょう。
全くの初心者にとっては、大抵難しく感じると思いますが、心配ありません。プログラミングというよりパソコン全般の基礎知識が足りてない場合がありますが、プログラミングの入門書ではそこまで親切に解説してないので、最初はつまづくかもしれません。しかし入門書に書いてあって、説明がないことは、これから先当然知っておかなければならないことだと思いますので、そこは自力でググりましょう。
特に良著と呼ばれる本は、海外の本の翻訳が多く、独特のクセのある言い回しが気になるかもしれません。その場合は、日本人の著者が書いた本を選べばいいでしょう。
学ぶ言語によって異なりますが、おススメの本を以下に紹介します。
オンライン学習サイト
多くの人が利用しています。特に有名でオススメなのは、progateとドットインストールです。
どちらも無料会員制度がありますので、まずはお試しでやってみるのがいいと思います。
無料で受講できる範囲は、ごく基礎の部分だけですので、すぐに終わってしまいます。続けられそうだと思ったら、迷わず本会員登録しましょう。
どの言語をいくつ受講しても、どちらも月千円程度ですので、必要な出費だと思ったほうがいいです。
レベル的にはprogateのほう始めやすく、ドットインストールのほうが学習範囲が広い分、少しだけ難易度が上がります。
どちらかひとつでも構いませんが、まずはprogateから始めてみて、その後でドットインストールを受講すれば、理解が深まりますし、わからなかったところがわかるようになるかもしれません。
progateはゲーム感覚で進めることができて、サクサク進みます。始めやすいですが、基本的には言われた通りコードを入力していく感じなので、ちょっと物足りないかもしれません。
ドットインストールは動画視聴タイプです。コードを書きながら学習するためには、自分のPCにプログラミングができる環境を作る必要があります。動画で丁寧に教えてくれるので特に心配はいりません。
progateはコチラ
ドットインストールはコチラ
プログラミングスクール
どうしても独学では無理、もっと集中して短期間で身につけたいという人は、スクールもありだと思います。
スクールといっても基本オンラインですので、気楽にカウンセリングや無料体験にに申し込んでみたらいいと思います。
何よりモチベーションを維持しやすいので、継続する自信があまりない人、飽きっぽい人は向いてるかもしれません。
それぞれ特徴がありますので、自分に合ったスクールを探してください。慌てて契約せず、まずは無料相談、カウンセリングを受けてじっくり考えましょう。
やっぱり独学でいいやと思ったらこのサイトにまた戻ってきてください。Pythonを中心に、プログラミングの独学方法について今後も発信してまいります。