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ゼロから始めるWebライター【初心者がWebライターを目指す完全ロードマップ】

副業で人気のWebライター。
やってみたいけど何から始めたらいいか分からないという人の為に、全くの未経験から始めてWebライター歴4年の私が自身の経験をもとに徹底解説します。
文章力に自信がなくてもとりあえずOK。Webライターは誰でも始めることができます
とはいえ実際に継続的にWebライターで稼いでいこうと思ったら、ある程度の心得も必要です。


当記事では初めてWebライターに挑戦する人がゼロイチを突破するまで、そしてその後も安定的に稼いでいくために必要なスキルについて解説してまいります。
この記事を読んでしっかり実践すれば、Webライターとしてデビューすることができますので一緒にがんばっていきましょう。

Webライターの仕事とは

この記事を読んでいる時点で、ある程度Webライターがどんなものかは理解されていると思うので簡単にご説明いたします。
ライター(つまり文章を書く仕事)にも色々ありますが、特にWeb上で読まれる文章を書く人のことをWebライターと呼んでいます。
紙媒体(新聞や本、雑誌)などと大きく違うのは、基本的に無料で手軽に読める分すぐに離脱されてしまうこと。ちょっと読んで分かりにくかったり、興味がないと判断されればすぐに読むのをやめてしまいます。
ですので、とにかく分かりやすく、先に読み進めてもらえるよう重要なこと(結論)から先に書くというテクニックが必要です。難しい表現やまわりくどい表現はむしろ不要なので、あまり文章力に自身のない人でもコツをつかめば書けるようになるのがWebライターのいいところでしょう。

仕事をくれるのは基本的にはWebメディア等を運営している企業や個人です。
彼らクライアントから「○○について3000文字程度で記事を書いてください」と依頼があり、それに応える形で記事を書いていきます。慣れてくれば一発でOKがもらえるようになるかもしれませんが、初めのうちは細かい修正の依頼があるのが普通です。

文章に自信が無くても大丈夫。クライアントが「ココをもう少し○○なように直してください」「この言葉は○○に変えてください」などと指摘をしてくれます。修正があったからといってへこむ必要は一切ありません。こういうフィードバックがあるからこそ安心して執筆ができますし、腕が磨かれるのです。

Webライターの収入は?

Webライターの収入は、多くの場合文字単価で決められています。
クライアントから「1文字〇円でお願いします」というように依頼されますので、1文字1円で3,000文字の記事であれば3,000円の収入になるということです。
ただし多くの場合、最初はクラウドソーシング(後ほど詳しく説明します)と呼ばれる「ライターとクライアントをマッチングさせるサービス」を利用しますので、手数料が引かれます。
およそ20%程度引かれてしまいますので、実際の手取りは「文字単価×文字数」よりは低い金額になると思ってください。さらに年間の収入が一定金額以上になれば当然税金を支払わなくてはなりません(確定申告が必要になります)。

初心者の文字単価の相場は1円程度と言われています。
しかし最初のうちはもっと低くても受けざるを得ないことが多いですし、テストライティングといって最初の1~数記事の文字単価を0.5円などと低く設定されているケースが大半です。

また、依頼される文字数は色々ですが、最初は3,000文字程度の記事執筆に挑戦するのがいいでしょう。あまり短いとその分当然収入も少ないワケですし、初心者にとってあまり勉強になりません。
逆に文字数が多いと最初はしんどいですので、2,500~3,500文字程度がねらい目です。

最初は1,000文字書くのに2~3時間かかるかもしれません。1時間に1,000文字書けるようになれば文字単価1円なら時給1,000円ですので、アルバイトとあまり変わらなくなります(実際には手数料を取られますが)。
つまり1時間に1,000文字程度書けなければ、アルバイトをした方がマシということになりかねません。最低1時間に1,000文字の執筆を当面の目標にしましょう。

副業のWebライターなら本業が休みの日に1記事書くとして、月に8~10記事書ければかなりいい方でしょう。
文字単価1円で3,000文字の記事を10記事書けば3万円です。会社員の副業なら1か月これくらいが限界かと思いますが、これを多いと考えますか? それとも少ないと考えますか?

私がWebライターを目指した理由

Webライターを目指す理由はいろいろあると思いますが、長く続けていくためのモチベーションを維持するためにも「Webライターを目指す理由」が大切です。
もちろん取り合えずやってみて、自分に合わなければ「他のことに挑戦する」でも全然構いませんが、せっかく始めるのですから簡単にあきらめないよう一度「Webライターを目指す理由」を考えてみてください。 
参考までに、以下は私が「Webライターを目指した理由」です。
元々文章を書く仕事がしたかった
中学校の卒業文集で、将来の夢を「作家」と書いていました。昔から文章を書く仕事に憧れがあったんですね。
しかし昔は紙媒体しかなく、今のように手軽に自分の文章を世に出すなんてことは簡単にできませんでした。今は自身のブログやWebライターとして手軽に発信することができるんですからいい時代ですね。
私のように「文章で稼ぐ仕事がしてみたかった」という人にとってWebライターはうってつけです。

会社でも文章術が役立つ

文章力というのは社会人にとって大きな武器になります。
普段何気なく書いているメールやレポートは読みやすい文章になっていますでしょうか? あまり関係ないように感じるかもしれませんが、Webライティングで鍛えられた文章力は普段の生活や会社でもとても役に立ちます。
お伝えした通り、Webライティングはとにかく「分かりやすく読みやすい」ことが大事です。この「分かりやすく読みやすい文章」を書くチカラはWebライティングで鍛えることができます。
自分の言いたいこと、伝えたいことを分かりやすく表現するチカラを身に付ければ会社での評価も高まることでしょう。

ブログ等へ移行できる

個人で文章を書いてマネタイズする方法にはWebライターの他にブログなどもあります。
つまり文章を他人に売るのではなく、自分のメディア(ブログなどの個人サイト)を作ってそこで発信してお金にするという方法です。
Webライターに文章(記事)を発注するクライアントは自分のメディアに掲載してお金を稼いでくれる文章が欲しいワケですね。だったらその文章を他人に売るのではなく、自分のメディアに掲載して自分でお金を稼いでみようということです。
働いた分だけ確実にお金になるWebライターと比べて、個人サイトは収入が安定しない上にマネタイズできるようになるまでかなり時間がかかりますが、個人サイトは自分の財産になります。
やみくもに低品質な記事をたくさん書いても稼げるようにならないかもしれません。しかしWebライターとして文章を書き、クライアントからフィードバックを受けるということは、お金をもらいながら「稼ぐ文章の書き方」を教わっているということにもなります。一石二鳥です。
これがWebライターの一番いいところかもしれませんね。


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どうやって文章を書けばいいのか?【リサーチとは】

一番の不安は「そもそも自分に文章が書けるのか?」ということでしょう。
募集案件を探すようになれば分かりますが、この案件というのは「テーマ」や「キーワード」を指定し、「○○について3,000字以上で書いてください」という形で募集があります。
このテーマが「アウトドア」だったり「不動産」だったり「仮想通貨」だったりいろいろあって、その中から自分で書けそうなモノに応募するワケです。
どれも経験や知識が無くて書けない!と思うかもしれませんが、心配はいりません。
もちろん経験や知識があれば、その分早く良質な文章を書くことができるかもしれませんが、それは必ずしも重要ではありません。
Webライターの仕事はテーマに関することをWeb上で調べて(リサーチして)文章にすることと言っても過言ではありません。
これを人に言うと「自分が知りもしない、経験もしたことのないことを調べて記事にするのか?」と驚かれますが、実際そうです。
仮に「ファミリーにおススメの車10選!」という記事を書くとして、実際に10台もの車を買ったり乗ったりできないですよね。
丸パクリやコピペはもちろんダメですが、いろいろな情報を集めてそれを自分の言葉にすればOKです。

クラウドソーシングへの登録と最初の提案

クラウドソーシングとはWebライターに限らず、自分のスキルを活かして仕事をしたい人と仕事を依頼したい企業や個人をインターネットを通じてマッチングさせてくれるサービスです。
クラウドソーシングは単価が安いとか悪質なクライアントがいるなどと否定的な意見も多くありますが、全くの初心者が気軽に仕事を受けられる仕組みとしてはとてもいいサービスです。
そもそもコネも経験も無い人がいきなり仕事を受けられるサービスなんて他にはないでしょう。

クラウドソーシングへ登録

まずWebライターとして最初の仕事を得ようと思ったら、一番初めに行うのが「クラウドソーシングへの登録」です。
大手ではクラウドワークスやランサーズなどが有名です。特にこだわりが無ければこの2つに登録しておけばいいでしょう。どちらかひとつでも構いませんが、両方登録することをおススメします。
登録自体は特に難しいことはありません。重要なのはプロフィールを充実させることです。
クラウドソーシングでは基本的に直接顔を合わせることもないですし、電話等で会話をすることもありませんので、相手がどんな人なのか分かりません。つまりクライアントはあなたのプロフィールを見て発注するかどうかを決めるのです。しっかり自分をアピールしましょう。
どう書いていいか分からないという場合は実績のあるライターさんのプロフィールを参考にしましょう。

プロフィールを書く際の注意点

アピールはしっかりする必要がありますが、クライアントも多くのプロフィールを読まなければならないので、あまり長いモノは読んでもらえないと思った方がいいでしょう。
自分のできること、伝えたいことを簡潔にまとめる必要があります。
ただし出来る事といっても初めての人はライティングの経験を書くことはできませんよね。これが最初に悩んでしまうところです。
こういう場合は今までやってきたこと、仕事や趣味、持っている資格や得意なことを書いてください。ここで「経験はありませんが」とか「勉強中です」といった「初心者であること」をアピールするのはやめましょう。経験があるかのようにウソを書くのはNGですが、経験がないことをアピールしてもいいことはひとつもありません。
仕事をもらえないか、もらえたとしても安く買いたたかれます。

案件の選び方

クラウドソーシングに登録して、プロフィールを充実させることができれば、クライアント側から仕事の依頼がくることもありますが、基本的には自分から応募します。
実績も無いのにクライアント側からくる依頼は「初心者」であるあなたを安く買いたたこうとしている場合がほとんどです。
中にはあなたのプロフィールを見て興味を持ったという場合もあるかもしれませんが稀だと思ってください。仕事は自分から積極的に取りにいきましょう。
クラウドソーシングではWebライター以外にもプログラミングやデザインなど様々な仕事の募集があります。仕事のカテゴリーを絞って検索することができますので、「ライティング、記事作成」といった項目から案件を選んでください。


その中に様々な条件が書かれていますので、よく読んで自分の希望に合った案件を探しましょう。
条件があいまいだったり、なんとなくあやしいなと思う案件は避けたほうが無難です。
また、求めるレベルが「プロ」や「経験者」などと書かれている場合があります。一方で「初心者歓迎」と書かれている案件もありますが、必ずしも「初心者歓迎」を選ぶ必要はありません。
前述のとおり、初心者を積極的に採用しようとするクライアントは安く買いたたきたいという意図がほとんどです。
経験者を求めている場合でもあなたのプロフィールや提案文を見て、依頼してみようというクライアントもいるかもしれません。ひるまず応募してみましょう。
尚「タスク」という案件は選ばないでください。簡単で極端に報酬の低い単純作業を「タスク形式」と読んでいます。クラウドワークスであれば「固定報酬制」、ランサーズなら「プロジェクト」から選んでください。

提案文の書き方

応募画面には条件などを入力する定型フォームのほかに「メッセージ」を記入する欄があります。
ここに書く提案文で合否が決まると言ってもいいでしょう。
人気の案件であれば、クライアントは何十という応募の中から選ばなくてはなりません。第一印象でこの人に頼んでみたいと思わせなければならないのです。実際に顔を合わせるワケではないので、提案文がいかに重要かがわかると思います。
ここでもプロフィールと同様で初心者であることを積極的に伝えてはいけません。執筆経験が無くても、応募する案件に関係する経験や知見があればそれをアピールしましょう。
例えば「釣り」に関する記事であれば過去の釣り経験、「ファッション」に関する記事であればファッションへの思いなど。文章を書いた経験ではなく、そのテーマに関連した経験や知見を書けばOKです。
案件の中には「ポートフォリオ」つまり過去実績を見せて欲しいというモノが多いです。当然初めての人にはそんなものはありませんね。
この場合は自分のブログなどをポートフォリオとして提出するのが有効です。
といっても自分のブログなんて無いという人がほとんどでしょう。でもご安心ください。最近では手軽に誰でも文章を投稿できるnoteのようなサービスがあります。
長い文章でなくて構いませんので、数記事投稿してみましょう。
提案文に「私が過去に書いた記事を添付します」と書いてリンクを貼ればOKです。応募する案件に関連した記事を投稿することができれば尚いいでしょう。
どうせ周りもほとんどが初心者ですので、これだけでグッと評価が高まるはずです。

テストライティング

提案が認められて多くの応募者の中から選ばれたとしても、まずはテストを受けなければならないことがほとんどです。
募集内容に「最初の1記事はテストライティングとして1文字0.5円、合格後は1文字1円で継続依頼させていただきます」などと書いてあることが多いです。
初めての相手に発注するワケですので、テストをすることは仕方ないと思いますが、中には「最初の10記事はテストライティング」とか「テストライティングは1文字0.1円」などと、ライターに著しく不利な条件を出してくるクライアントもいます。
これらすべてが悪質なクライアントというワケではありませんが、あまり非常識な条件だと感じる場合は避けた方がいいでしょう。
中には条件を提示せずにテストを受けさせて、記事を納品させたのに「不合格」といって報酬を払わないクライアントもいますが、これは規約違反です。
仮に不合格でも納品させた以上は報酬を払わなければいけません。テストライティングの報酬について曖昧な場合は避けるべきでしょう。応募してもなかなか声をかけてもらえず、つい挑戦したくなる気持ちは分かりますが、後で後悔します。
テストライティングでは基本的な文章力があるかどうかも大事ですが、クライアントが指定するレギュレーション(執筆ルール)をしっかり守っているかを見られます。
中には比較的自由に執筆させてくれるクライアントもいますが、大手のWEBサイトなどでは細かい決まりがある場合が多く「です・ます調で書いてください」「ですよね?などの問いかけはNG」などのルールを指示してくる場合があります。
執筆マニュアル等を渡された場合は、これらの指示に完璧にしたがって書くようにしましょう。

合格すれば晴れて本当のWebライター

テストライティングに合格すると次の執筆依頼がきます。中には「来月から毎月5記事執筆をお願いします」と継続依頼をされる場合もあります。
ここまでくればやっと本当のWebライターになったと言えますね。ここで気を抜かず全力でいい記事を書いてクライアントの信頼を得ましょう。
クライアントとライターは所詮は人間同士。お互いの信頼関係がないと長い付き合いはできません。つい気が緩んで納期を守らなかったり、記事クオリティが低下したらすぐにクライアントから見放されます。
逆に信頼してもらうことができれば、クライアント側から文字単価アップの提案があったり、新しい仕事を紹介してもらえたりするかもしれません。
いいクライアントと巡り合うことができればあなたのWebライターとしてのキャリアもステップアップしていきます。

継続的に仕事をもらうために

やっともらえた仕事も続かなければ意味がありません。単発で1記事ずつ発注をもらえたとしても、毎回提案、毎回テストライティングではとても続けられないでしょう。
同じクライアントから、「毎月3記事」のように継続依頼を受けられることが重要です。
Webライターに限らず仕事というのは、相手の期待以上のことをすることで信頼を得ることができます。もちろん決められたこと、相手が最低限望むことをしっかりこなすことが大前提ですが、少し余裕が出てきたら自分から仕事の提案をしてみましょう。
この仕事というのは「クライアントがやっている仕事を巻き取る」ということです。クライアントというのは、画像を追加したり納品された記事をサイトにアップしたりと色々な加工を行います。これをWebライターであるあなたがやることでクライアントはとても助かります。

WordPress入稿は必須

比較的初心者でもできる仕事は画像選定やWordpress入稿などでしょう。
どちらもマストとされている場合がありますが、特にWordpress入稿は求められることが多く(応募条件にWordpress入稿できる人と書かれている場合があります)なっています。
ちなみにWordpressというのは世界で一番多く使われているCMS(コンテンツマネジメントシステム)で、サイト制作やブログの作成ができる無料のソフトウエアのことです。
難しそうに感じるかもしれませんが、分からない場合でも入稿の仕方は大抵クライアントが教えてくれますのでそれほど心配はいりません。
いずれ自分でサイトをを持ったり、ブログを始める際にはWordpressを使用することになると思うので、今のうちから使えるようになっておきましょう。
ググれば情報はたくさん出てきます。
他にも色々とWebライターができることがあります。これをやってあげたらクライアントが喜ぶだろうなと思うことがあれば積極的に提案しましょう。
もちろん最初は記事執筆だけでいっぱいいっぱいだと思うので、余裕が出てきてからで全然構いません。

まとめ

全くの初心者がWebライターになるための方法について、順番に解説してまいりました。
基本的には誰でも挑戦できる仕事だと思います。難しく考えず先ずはやってみましょう。

流れを簡単におさらいすると、

  1. Webライターの仕事について知る(仕事の内容や報酬について)
  2. Webライターを目指す理由を考える
  3. クラウドソーシングに登録する
  4. クラウドソーシング上のプロフィールを充実させる
  5. 挑戦してみたい案件を探し、提案文を書いて応募する
    ※実績が無い場合はnote等で投稿してみる
  6. 依頼があったら先ずはテストを受ける
  7. テストに合格したら晴れて本当のWebライター
  8. 継続依頼をしてもらえるように腕を磨く

難しく考える必要はありません。リスクはありませんので先ずは挑戦してみましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
最後まで読んでいただいたお礼に以前書いたnoteの記事をプレゼントいたします。内容は当記事とかぶる部分もありますが、文章テクニックにも触れています。

https://note.com/shu1029/n/n823934987cb9


通常は有料で販売している記事ですので、ぜひこの機会にゲットしてください。
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2022/11/6  

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